検索サイト経由のユーザーは、それぞれの目的をもってアクセスしてきます。
そして検索時に使用されたキーワードは、それぞれのユーザーがどのような目的を持ってそのサイトにアクセスしたのかを推測するうえで重要なヒントを与えてくれると言えます。
例えば「賃貸」や「部屋探し」「物件」といったキーワードを用いて検索を行ったあるユーザーは、引越しのための賃貸物件を必要としているか、あるいは強い興味を持っている可能性が高いと考えられます。
また不動産には地域性や用途というものが非常に重要な要素になりますので、さらに条件を絞り込む為に「賃貸 京都」(2語)や「物件 学生マンション」(2語)、もしくは「賃貸 学生マンション 京都」(3語)といった検索の仕方をしているかもしれません。
さらに「賃貸 学生マンション 京都」というキーワードで検索を行っているユーザーが、京都で賃貸の学生マンションを必要としている可能性は非常に高いといってよいでしょう。
同様に「保険 自動車」や「自動車保険」というキーワードで検索を行うユーザーは、自動車保険の加入を検討しているか、もしくは自動車保険に対して関心を持ったユーザーである可能性が高いと思われます。あるいは「自動車保険 見積もり」(2語)というキーワードで検索エンジンを利用したあるユーザーは、WEB上で自動車保険の見積もりをするために、車検証を片手にアクセスしていたのかもしれません。 また「クレジット カード 即日」というキーワードで検索を行っている場合、即日発行が可能なクレジットカード会社を探していると考えてよいでしょう。
もちろんこのようなユーザーは、自動車保険を取売する損害保険会社や金融機関のウェブサイトにとって非常にアツい(重要な)ユーザーとなります。
もちろん全てのユーザーの来訪目的を確認する事は、現実的には不可能です。しかしながら「自動車保険」というキーワードでアクセスしてくる一定数のユーザーのうち、損害保険会社にとって有効な見込み客となりうるユーザーの割合が比較的高いということは、容易に予想されます。
前述の例で言えば、京都で賃貸物件を取り扱っている不動産仲介業者のホームページの場合、いかにして「京都で賃貸物件を探している」ユーザーを自社のホームページに誘導し、訴求していくか?という事は、非常に重要な課題となるでしょう。
このようにそれぞれのホームページの目的に合致したユーザーを誘導できるか否かはそのホームページのパフォーマンスを大きく左右する、いわば生命線です。