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セミナーレポート

2003年12月12日@京都

公開講座の詳細

開催日時
平成15年12月12日 18時30分〜21時30分
会場
キャンパスプラザ京都 2階ホール
主催
財団法人大学コンソーシアム京都
テーマ
デジタル・デバイドを超えて WelfareからWorkfairへ
デジタル・デバイドをめぐる国内外の政策環境
武田博之氏 総務省
Webアクセシビリティ推進メリットはこれだ
高木治夫氏 NPO法人SCCJ
これからの社会に求められるITの社会的利用とその効用
竹村真一氏 東北芸術工科大学教授

公開講座の内容について

リエゾンオフィス・ウェブアクセシビリティ講座の2003年のスケジュールを見ていただければわかる通り、今回(12月12日)の一般公開講座は、一連のウェブアクセシビリティー講座における、一応の締めくくりという位置付けになっている。

私は、初回(9月26日)の一般公開講座には参加したもの、それ以外の催しには、時間の制約上全く参加することができなかった。

今回の一般公開講座の構成は、3人の講師によるリレー形式のお話と、最後に参加者全員によるトークセッションという形式で行われた。講演の内容については、非常に多岐に渡っており、まとめるのが困難なので、今回は「パス1」ということで・・・・。

筆者個人が特に目新しく感じ、強く印象に残った項目についてのみ、それぞれの感想を述べるにとどめることにします。

竹村教授のインターフェイス論

感想

インターフェイスとは、簡単に言うと「モノ」同士、もしくは「モノ」と「ヒト」を結びつける際の接点、もしくは仲介する働きをする物の総称です。人間同士の場合には、あまり使いません。

普段我々がこの言葉を口にする際は、たいていは限定された場面で、非常に細かいチマチマとした事を考えることが多いのですが、竹村先生のお話は非常にスケールの大きい、楽しいものでした。

ルビについて

要旨

日本語には、読み方の非常に難しい漢字があり、自分で調べようとしても、まず読み方がわからなければ、正しい読み仮名はもちろん、その言葉の意味すらもわからない場合がある。これは、外国人(留学生)等において、一種のデジタルデバイドになっている。もしもそのような漢字に、ルビが振ってある事によって、そのような問題を回避できる場合もある。

感想

確かに、読み方の難しい漢字には、ルビが振ってあるほうが親切だ。特に京都の地名などは、地元の人間でもほとんど読めないような難しいものもある。

確かhtmlにもルビを振るための要素があったような、無かったような・・・<RUBY>だったか、<RB>だったか・・・いずれにしても、記憶の片隅に何となく存在するだけで、実際に使った経験が一度も無いので、上手く思い出せずに悶々としていた。

というわけで、早速家に帰ってから調べてみました。

ルビを振るための要素タイプは、正確にいうとhtmlではなく、XHTML 1.1にある。(詳しくはRuby Annotationモジュール内田明氏日本語訳参照)

<RUBY>という要素がそれにあたる。

最も単純な使い方は、<RUBY>と、ルビベース<RB>、ルビテキスト<RT>という2つの下位要素を使ってマークアップする方法。以下にソースと実装例(あなたが今利用しているブラウザでの表示)を示す。

ソース記述例

デジタルデバイドをめぐる<RUBY><RB>国内外</RB><RT>こくないがい</RT></RUBY>の<RUBY><RB>製作環境</RB><RT>せいさくかんきょう</RT></RUBY>

ブラウザでの実装例

デジタルデバイドをめぐる国内外こくないがい政策環境せいさくかんきょう

この<RUBY>要素を利用するためには、XHTML1.1の文法を用いる必要があるが、インターネットエクスプローラー(V5以降)の場合、たとえDTDでhtml4.01の宣言をしていても、バシバシ、ルビを振ってくれるようだ。

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