講義の導入部分として、ウェブユーザーの量的増加と質的変化を物語る、いくつかの資料を元に
この2点についてお話しがありました。
ウェブコンテンツアクセシビリティーガイドライン1.0 、米国リハビリテーション法508条(「リハ法508」)、その他諸外国のウェブアクセシビリティーの法制化、ガイドライン化についてのお話しがありました。
現在作成中の草案の内容についての具体的な明言はありませんでしたが、JIS化の前に最低限これだけはやっておきましょう。 最低限このポイントだけは、クリアしておけばJISのウェブアクセシビリティ基準が発表されても、慌てる必要は、それ程ありませんよ。ということで以下の10個のチェックポイントについてかなり詳しい解説がありました。本日の講義のメインディッシュです。
解説の内容は非常に実戦的で内容の濃いものだったと思います。ただしタグ(要素と属性)の 使用法など、ある程度製作の知識を持った人間でないと内容を理解するのが難しく、ウェブアクセシビリティーについて、多少なりとも関心を持った経験のあるクリエイターであれば、当然知っていると思われるような基本中の基本といえる内容が多かったように思います。
限られた講演時間の中で中途半端に時間を割いてしまうよりは、技術的な詳細は、(例えば、別紙の資料で配布して)サラッと流してしまってもよかったのではないか?とちょっとだけ思ってしまいました。あくまでもちょっとだけですよ。
(これは私の勝手な想像なのですが)多分このあたりから残り時間が非常に苦しくなってきたのではないかと思います。
もう少し詳しくお話しをお伺いしたかった、非常に興味深い内容でした。
会場に到着した最初の感想は、思ったよりも参加者が多かったことです。数を数えている暇はなかったので、正確な数字はわかりませんが、運営スタッフを除いた純粋な参加者は、おそらく30人弱程度だったように思います。それも私と同じくらいの年代(20代半ばから30代)の参加者が、多かったように思います。
あえて不満点をあげるとするならば、やはり時間が足りなかったという点でしょうか。最後の質疑応答の時間にもう少し余裕があれば、もっと面白いものになったのではないかと思います。
会場のキャンパスプラザ京都の建物の豪華にも、ちょっと驚きました。何もあそこまで立派な建物にする必要はないような・・・・。まあ建てちゃった物を、今更どうのこうの言っても仕方がないので、是非有効に活用されることを願うばかりです。